デパートメントH初参加☆11/3 〜感想〜

前回の続き。

デパHに行ってみて、正直、自分の格好が普通の過ぎて浮いちゃったなぁ〜。
でも、最初だししょうがないか…

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さて、あの場にいて、思ったことは別にありまして。

大半は男性も女性もフェティッシュな服装で、男性もエナメルとか革のビキニパンツに網タイツとか履いちゃって、ロングヘアーだったりお化粧したり、片や私のような（あの場では）ごく普通の女装子もいました。派手なメイクのドラッグクイーンや美少女のドーラーさんたちもいたし、ニューハーフの水槽娘もいました。

女の子たちは胸や肌を露出して、淫猥なお化粧をして、髪も盛ってドレスアップをしていました。

なんだか多くの人が女性的な美への志向があるように感じられました。

女性美って何なんだろう、なんであんなに艷やかで滑らかで妖しくて馨しいんだろう。髪、瞳、肌、唇、頬、首、肩、腕、胸、手の甲、指、腰、尻、腿、脹脛、足首、声…美しい女性ってどのパーツも美しいですよね。

tumblrでちょっと流行った（流行ってる？）ポストなんだけど、女装子としての私としてはわかっちゃいるけど的確で悔しい気分になったコメント。

服のデザインの良し悪しは大半がシルエットで決まってしまうものです。
ユニクロにしろしまむらにしろ、男性服に比べ女性服の方が垢抜けているように見えるのはそもそも女性の体のラインが官能的でそのラインを生かすようにカッティングすればそれだけで美しく見えるからです。
（中略）
男性は女性に比べシルエットにメリハリが無いため、デザインという点で見るとどうしても難易度が高くなってしまいます。
若者向けであれば模様や装飾でデザインを強調することは可能ですけども、漫画「王様の仕立て屋」いわく、「女に似合う服は幾つもあるが男に似合う服はそうない」ということなんです。
ユニクロなどの廉価系服屋でも、若い女性向けのデザインがそれなりに一端にみえるのは、女性特有の体形を味方につけているのである意味当然なんですよ。

妹の服が「しまむらのCM通りの展開」で驚愕

「官能的」という言葉がすごく印象的なコメントです。同時に、お化粧やウィッグではごまかせない、本物のオンナだけが生まれ持って持つことのできるヒップや太ももの曲線に、叶いようもない憧れを知らず知らず持ちながら日々生きているのだなぁ、という悔しささえ覚えたコメントであります。

なんで女性が美しいか気になりませんか？だいたいの「おしえて！」系の解説が生殖にいきついてて、「所詮男性の生殖本能が持つ電子反応なのだ」って切り捨てているのがどうにも味気なくてしょうがないんですよね。

そんなことなくて、女の子同士だって美しさにうっとりしたりしているわけじゃない。年がら年中自分を可愛いと思ってお洋服や化粧品を買いまくるわけじゃない。その出費は男性の比じゃないよ、たぶん。男性アイドルやアーティストだって、若い人は特に女性的だったり中性的な人が「美しい」としてもてはやされていると思うんですよね。

っていうことから、美しいと思うことは「生殖が活発になるための男性に埋め込まれた特別な感受性」っていうわけじゃないと思うんです。

とはいえ、人間以外の生物から見て人間の女性が美しいというわけじゃないし、でも実家の猫は男の人よりも女に人になつくし…。

まったくまとまらない！！！

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